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老犬が散歩で歩かない時・歩けない時の対応について

♦犬の散歩

散歩が大好きで活発だった犬も、老犬と呼ばれる時期になってくると、散歩に行きたがらない、散歩で歩かないようになってくることもあるでしょう。

老犬は、歩かないのではなく歩けないこともおおいに考えられます。

今回は老犬が散歩で歩けない時の工夫をお伝えしようと思います。

老犬になっても散歩は必要です

老犬・シニアと呼ばれる時期はだいたい7歳くらいが目安になります。

犬の年齢を人間換算する方法では、大型犬か小型犬かなど体格によって微妙に違います。

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どんなに健康な犬にも必ず老化が訪れます。

体調も少しずつ変化し、気温や天気によっては、歩かない・歩けない日というのも出て来るでしょう。

老犬には筋力の低下も始まり、ほとんどは後ろ足から衰えていきます。

関節や骨の老化で痛みが出ることもあるでしょうし、内臓にも老化は起こり、心臓が悪くなったりして体力的にも落ちていきます。

歩かない・歩けない老犬なら散歩はしなくてよいのでしょうか?

いいえ、そういうことはありません。

もちろん病気で歩けないことや運動制限などがあることもあります。

でも老犬の体力や体調に合わせ、できる範囲で散歩を続けていくことはむしろ重要なことなのです。

短時間であっても、散歩は老犬の衰えてきた筋肉を維持する為に大事な運動であり、やめてしまうと一気に衰えが増して、本当に歩けないようになってしまいます。

また散歩で五感を刺激することは脳への刺激になり、老犬の精神衛生や認知症の予防にも重要な役割があります。

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老犬が歩かない理由・歩けない理由 

老犬は人間のように「もう何歳だから」と自覚するわけではありません。

それまでと変わりない生活を送りながら、ある日突然、老化現象が目立つようになって飼い主さんが気づくことが多いようです。

犬の時間の流れは人間の約7倍と言われ、老化もとても早いスピードで進んでいきます。

体は若い頃のような柔軟性がなくなり体力も落ちますので、早く疲労してしまうようになります。

嗅覚は最後まで残ると言われますが、老化は目や耳にも現れ、聞こえが悪くなったり目が見えにくくなったりしていることも考えられます。

老犬が歩かない・歩けないのは、目や耳が悪くなったせいで周囲のことが把握しにくく、思い通りに歩けないのかもしれません。

人間も高齢になると、本人はちゃんと歩いているつもりでも、足があがってなくてつまずきやすくなります。

老犬も同じように足の運びが悪くなり、きちんと歩けずに足を引きずり怪我をする危険もあります。

それまでと外見は特に変わらないようであっても、老犬という年齢になった愛犬の小さな体調の変化にはできるだけ早く気づいてあげて下さい。

老犬の散歩時の配慮

老犬はその日によって体調がずいぶん違うことも多いと思われます。

体調がすぐれない時には、散歩も無理をしないようにしましょう。

いきなり散歩に出かけずに、散歩前に少しストレッチなどをしておくと怪我の予防にもなります。

関節をゆっくり伸ばしたり縮めたり、室内や庭で少し歩かせウォーミングアップして体をほぐします。

その時にどこか痛がるところはないかなども確認してあげて下さい。

老犬の場合はまとめて長い時間の散歩より、時間を短くしてその分回数を増やした方が負担もかかりにくいです。

回数は、体調に合わせてあげるとよいです。

散歩に出かける時は調子がよくて元気でも、距離が長くなると帰りは疲れて歩けない・歩かないということも起こるかもしれません。

ですので、あまり家から離れた遠い場所まで行くのは避けた方が無難です。

散歩コースは歩きやすい道を選んで、途中で休憩が取れるようなコースがよいと思います。

階段や硬いアスファルト、砂利道などは負担が大きくなりやすいので、できるだけ足腰に負担の少ない土や芝生の柔らかい道をゆっくり散歩しましょう。

急激な運動は心臓などにも負荷がかかるので避けてあげて下さい。

外気温もこれまで以上に注意してあげましょう。

夏場の散歩時の注意は老犬に限らずですが、冬場の室内との気温差も心臓や呼吸器に負担がかかり(ヒートショック)注意が必要です。

衣服などで保温し、夏場とは逆に陽射しの暖かい時間帯に連れ出してあげるとよいと思います。

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歩かない・歩けない時の対策

老犬になっても自分で歩くということは、筋力維持のために大事なことですが、散歩の途中で歩けなくなっても対処できるようにして下さい。

小型犬なら、歩かない時には飼い主さんが抱っこするのもさほど困難なことではないですが、大きい老犬はそうもいきません。

そんな時にカートなどがあると便利です。

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カートを使えば、地面の柔らかいゆっくり歩けそうな目的地までカートに乗せて、そこで地面に降ろしてあげることもできます。

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寝たきりで全く歩けない状態になったとしても、カートに乗せて外に連れ出し、風のにおいを嗅いだり日光浴したりするのはよい刺激となり、老犬の気分転換になります。

カートは老犬以外にも、多頭飼いや外出時などに重宝します。

普段からカートに慣れておくことで老犬になった時も安心してリラックスして乗ることができるのではないかと思います。

後ろ足が弱っていて歩けない場合は、補助具などを持参するのも安心です。

歩行補助ハーネスなどを活用しても良いし、バスタオルなどをハーネス代わりに利用し飼い主さんがタオルで老犬のお腹から腰を持ち上げるようにして歩行介助することもできます。

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まとめ

老犬になり、歩かないようになったら散歩は必要ないわけではありません。

散歩は老犬にとって大事な気分転換になり、たとえ寝たきりで介護が必要になっても同じです。

散歩が好きだったなら尚更、歩けなくなって散歩ができないのは大きなストレスです。

散歩=歩くことだけにこだわらず、いろんなスタイルで散歩を味わえたらよいのではないかと思います。

歩き慣れたいつもの散歩コースをカートや抱っこでゆったり飼い主さんと一緒に過ごすだけでも犬は幸せではないでしょうか。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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