『犬の十戒』~犬との約束~を開く

老犬が散歩で歩かない時・歩けない時の対応について

♦犬の散歩
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散歩が大好きで活発だった犬も、老犬と呼ばれる年齢になると、散歩に行きたがらない、連れて行っても歩かないようになってくることがあるでしょう。

でも、老犬は、歩かないのではなく歩けないのかもしれません。

今回は、老犬が散歩で歩けない時の工夫をお伝えしたいと思います。

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老犬になっても散歩は必要です

老犬・シニアと呼ばれる年齢は、7歳くらいが目安になります。

7歳はまだ若いイメージですが、フードや健診など、一応そこで区切られていることが多いです。

 

犬の年齢を人間換算する方法は次の記事を参考にしてみて下さいね。

ちなみに年齢の計算は、大型犬と小型犬で微妙に違い、同じではありません。

 

どんなに健康で元気な犬にも必ず老化は訪れます。

体調も少しずつ変化して、コンディションが悪くて歩かない・歩けないという日も出てくるでしょう。

 

年を取ると筋力の低下が始まり、ほとんどは後ろ足から衰えます。

関節や骨も老化するので、痛みが出ることもあるかもしれません。

老化で心臓が弱って来たりして、体力も落ちていきます。

うちの犬は、7歳になった時に早速受けたシニア健診で心臓が悪いことがわかりました。

他の病気で定期的に通院して心音もチェックしていましたが、これは検査をしなければわからなかったと思います。

その時に、「この子はもうシニアだったのだ」と意識しました。

 

 

歩かない・歩けない老犬になれば散歩は不要になるでしょうか?

いえ、答はNOです。

もちろん病気で歩けなかったりあえて運動制限されることはあります。

そんな事情がないのであれば、老犬の体力や体調に合わせ、できる範囲で散歩を続けていくことは重要です。

たとえ短時間であっても、散歩は老犬の筋肉を維持する為に大事な運動です。

やめてしまうと一気に衰えて、本当に歩けないようになってしまいます。

散歩で五感を刺激することも脳へのよい刺激になり、精神の安定や認知症の予防にも重要な役割があります。

人の高齢者と同じように考えてみるとわかりやすいですね。

老犬が歩かない理由と歩けない理由 

老犬は人間のように「自分はもう何歳だから」と自覚することはありません。

なので、それまでと変わりない生活の中で、ある日突然、飼い主さんが我が子の老化現象に気づくことが多いようです。

 

犬の時間の流れは人間の約7倍。

私達の感覚をよそにして、犬はとても早いスピードで年を取っています。

体は柔軟性がなくなり、体力が落ちて疲労しやすかったり、聞こえが悪くなったり、目が見えにくくなったりもしているのです。

嗅覚は最後まで残ると言われますが、老化はそのように目や耳にも現れます。

老犬が歩かない・歩けないのは、目や耳が悪くなったために周囲のことが把握しにくく、思い通りに歩けないという理由もあるのかもしれません。

 

または、足の運びが悪くなり歩けないのかもしれません。

人間も高齢になると、本人はちゃんと歩いているつもりでも、足があがらずにつまずきやすくなります。

老犬もそれと同じように軽快に足があがらず、足を引きずって怪我をする危険もあります。

 

毎日見ていると、それまでと外見の変化はわかりにくいかもしれません。

でも愛犬が老犬と呼ばれる年齢になったら、小さな体調の変化にできるだけ早く気づいてあげて下さい。

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散歩を無理なく快適にするために準備を

老犬は、日によって体調がずいぶん違うことも多いのではないでしょうか。

体調がすぐれない時には、散歩も無理しないで下さいね。

 

散歩に出かける前に、少しストレッチなどしておくと怪我の予防になりますよ。

寝かせて体を撫でてマッサージ、関節もゆっくり伸ばしたり縮めたり。

室内や庭で少し歩かせてウォーミングアップして体をほぐしておくのもよいです。

どこか痛がるところはないかなども確認してあげて下さい。

 

老犬の場合、まとめて長い時間かけての散歩より、時間を短くその分回数を増やした方が負担もかかりにくいです。

短い時間で散歩を切り上げ、回数もその日の体調に合わせてあげましょう。

出かける時は調子がよくても、距離が長いと帰りは疲れて歩けない・歩かないということが起こりやすいです。

あまり家から離れた遠い場所まで行くのは避けた方が無難と思います。

 

散歩コースは犬が歩きやすい道を選びましょう。

さらに途中で休憩が取れるようなコースが老犬には優しいと思います。

階段や硬いアスファルト、砂利道などは足腰への負担が大きくなるので避けてあげて下さい。

できるだけ負担のかからない、土や芝生の柔らかい道が良いですよ。

 

急激な運動は、心臓などに負荷がかかるので避けましょう。

外気温も注意してあげて下さい。

室内と外の気温差も心臓や呼吸器に負担がかかり(ヒートショック)危険ですので注意が必要です。

夏場の散歩の注意はもちろん老犬だけに限りません。

歩かない・歩けない時は介助の工夫も

老犬になっても自分で歩くこと、それは筋力維持のために大事なことです。

でも、散歩の途中で歩けなくなったら?

老犬の場合はその対策も必要ですね。

小型犬なら、歩かない時は飼い主さんが容易に抱っこできますが、大きい老犬はそうもいきません。

そこでカートがあると便利です。

 

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カートを使えば、地面が柔らかくて歩きやすい目的地まで運んで、着いたら降ろしてあげることができますよね。

 

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疲れたらカートに乗せてあげればいいし。

寝たきりで全く歩けない状態になっても、カートがあれば外に連れ出してあげられます。

外の風のにおいを嗅いだり日光浴したりするだけでも、老犬の気分転換になります。

カートは、多頭飼いや外出時などにも便利だと思います。

そうやってカートに慣れておけば、老犬になってもリラックスして乗ることができるのではないでしょうか?

 

また、後ろ足が弱っていて歩けない場合、補助具が役に立ちますよ。

バスタオルなどを老犬のお腹側から巻いて腰を持ち上げるように飼い主さんが持って歩行介助するというのも良いですが、歩行補助ハーネスを使うと安定感があり便利です。

 

歩行補助ハーネス [大型犬用] ネオプレーンオレンジ【全5サイズ】SS / S / M / L / LL/

まとめ

老犬になっても散歩は必要です。

散歩はただ運動するだけのものではなく、大事な気分転換になります。

散歩=歩くことだけにこだわらず、いろんなスタイルで散歩を楽しめるとよいのではないでしょうか。

歩けない老犬になっても、いつもの散歩コースをカートや抱っこで飼い主さんと一緒に楽しむだけで犬は幸せではないでしょうか。

一緒によい時間をたくさん過ごして下さい。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

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