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犬の熱中症の予防と対処法・便利な対策グッズお勧め6点

♦救急

犬は人よりも熱中症にかかりやすいと言われます。

熱中症は夏だけに発生するものではない為、普段から環境には十分注意し予防しなくてはなりません。

そして、もし熱中症の兆候が見られたらどのように対処すればよいか、今回みなさんと情報共有したいと思います。

予防に使えるグッズなどもご紹介してみますので、是非チェックしてみて下さい。

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熱中症は重症化しやすく命も奪われるという認識を持つ

熱中症は、体内の熱の発生とそれを発散させる機能のバランスが崩れてしまい起こります。

体に熱がこもって高体温になっているにも関わらず、放熱が追いつかないので体温を正常に保てません。

その状態が続くと、臓器は急速に機能不全に陥って行くのです。

犬の熱中症は目立つ症状がないまま重症化しやすく、時間の問題とも言えることをぜひ知っておいて下さい。

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早く気づくこと・すぐに対処すること

季節に関わらず熱がこもるような環境で、激しくパンティングし早い呼吸が続いている時には、熱中症の可能性を考えて対処しましょう。

安全な涼しい場所に移動

涼しい木陰やエアコンがきいた場所に犬を移動させて下さい。

犬が歩ける状態であっても、歩かせることで体温が上昇します。

呼吸がしやすいように注意しながら運んであげて下さい。

陽射しで温度が上がっているような地面に寝かせると、体の下からその影響を受けてしまうので、やむを得ない場合は体の下に断熱目的の敷物を敷いて下さい。

体を冷やす

犬の体を冷やして体温を下げます。

この時、下げる犬の体温の目安は39℃です。

《冷却に効果的な部位》

大きな血管のある部位:首・腋の下・後ろ足の内側など

《犬の体を冷やす手段》

  • 保冷剤・氷水を入れたビニール袋(氷嚢)を必ずタオルなどに包んで、冷たすぎないようにして当てる。
  • 水に浸したタオルで頭も冷やす。
  • 犬の体に水をかけて濡らし(被毛ではなく皮膚を濡らす)、風を当てると気化熱で体温を下げることができる。

《注意》

  • 汗をかかない犬の体は、そのままの状態で扇風機など当てても気化熱が発生しないので体温は下がらず、周囲の気温が高い場合、扇風機は熱風を当てているのと同じことになり逆効果。
  • 冷水や氷水を体にかけると良いという情報も見かけるが、冷たすぎる水は毛穴や肌表面の血管を収縮させて放熱の効率が低下し、冷却を遅らせてしまう=熱を下げる効率が悪い。

犬の体を濡らす時にシャワーなどが使える場合は、水圧が強くなりすぎないように気を付けて下さい。

ある程度冷却したらもう一度、直腸温を測定し、39℃程度になればそこで冷却をやめて下さい。

体温を下げ過ぎると、今度は下がりすぎた熱を上げるように体が反応してしまうからです。

犬の体温は私達よりも高めです。

37.7℃程度で下げ過ぎでありすでに低体温になります。

そうなるとその後の死亡率は高くなるとされますので注意して下さい。

水分の補給

水を飲める状態であれば、十分に飲めるように与えて下さい。

体温を下げる為には体内の水分が大量に必要です。

脱水は体内の電解質異常を招くので大変危険です。

飲みたいだけ飲ませてあげてかまわないのですが、もし、意識が朦朧としていたら誤飲してしまう危険もあります。

意識状態が悪い時には無理に飲ませることは避け、一刻も早く病院に搬送して下さい。

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軽症だからと安心せず早く医療機関へ

熱中症に適切に対処し元気になれば、もう改善したからよいと思うかもしれませんが、その後の合併症を防止するためにも、医療機関の受診はやはり必要と考えて下さい。

表には見えないところですでに臓器がダメージを受けているかもしれないからです。

遅れて出て来る機能の異常が致命的である危険性もあります。

病院での治療

熱中症の治療は入院治療で、点滴により水分や電解質の補正をしたり、酸素や薬剤を投与したりします。

全身管理を行って重症の合併症を予防します。

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熱中症を予防する

熱中症がどのように発症するか理解できれば、そうならない環境を整えさえすれば予防ができるということです。

犬の体感気温は人間と6℃ほどの差があると言われ、私達が少し暑いと感じる環境は犬にはもっと暑く感じていることが多いです。

犬の留守番中はエアコンで室温管理しておくことがベストです。

犬のケージは、直射日光が当たらない場所を選んで下さい。

そして留守中も新鮮な水を好きなだけ飲めるようにしてあげましょう。

ちなみに色の濃い洋服も熱を吸収して体温上昇の原因になります。

地域にもよるかもしれませんが、暑さや寒さのレベルが昔とは異なる近年、室外で飼うことは犬の負担が大きいのではないかと思います。

同じ家の中でなくても、日除けや空調の管理などがなされた環境ならば良いですが、そのような工夫がない限り「犬は外に繋ぐ」という感覚は改めて頂ければと思います。

もっとも危険な車内

動物も人間の子供も熱中症は車内で多く起きています。

ほんの少しの時間と思っても、決して車内に犬を残したままで離れることをしないで欲しいと切に願います。

昨年、SNSで炎上したチワワ6匹は真夏の炎天下の車内で待たされていました。

どのくらいの時間かはわかりませんが、戻った時には全員亡くなっていたようです。

こちらもZIPPEIの時と同様にエアコンを付けていたと飼い主は主張したようでしたが真偽は不明です。

車内は想像以上に早く急激に室温が上昇します。

しかもどんな状況になっても犬には逃げ場がないのです。

人と同乗している時も犬のいる場所にエアコンが届いているのか意識してあげて下さい。

暑い季節は熱中症以外にも足裏を火傷する危険があるので、外出は十分に気を配って下さい。

熱中症予防に使えるグッズ

ソフトジェル クールバンダナ

保冷剤を包んで首に巻くタイプのバンダナです。

中身の保冷剤は、凍らせても硬くならないジェルタイプなので使いやすいと思います。

口に入れたら危険な成分で、保冷剤に使われることの多いエチレングリコールは使っていませんので安心!

バンダナの生地は、接触冷感生地というものを使用していて爽やか!

生地が保冷剤の水滴も吸収し、消臭機能もあります。

アイスベスト

水に濡らして着せるベストです。

ベストに水を含ませて、その気化熱を利用してひんやり感を保ちます。

メッシュ素材で軽くて気やすく、持ち運びも便利、見た目も涼し気でオシャレです。

水に濡らして何回も使えます。

ひえひえクールボーダーマット

夏の定番、涼感ジェルマットです。

カバーには冷感・防臭・吸水効果があるミラキュラスを使用。

そのまま敷くだけでもひんやりしています。

ジェルは凍らせてもカチコチに硬くならず、有害である「エチレングリコール」を含んでいません。

ひんやり 大理石 マット

こちらは天然の大理石でできたボードです。

ジェルマットはどうしても噛んでしまう癖がある場合などにおすすめです。

大理石はひんやり感があることで知られています。

大理石に似せた商品もありますが、これは本物でリーズナブルです。

重さがあるのは欠点かもしれませんが、固定された場所を作ってあげるのには良いと思います。

GEX ピュアクリスタル クリアフロー 

こちらは、循環式給水器です。

フィルターを通して、いつでも流れるきれいなおいしい水をたっぷり飲むことができます。

電気代は一ヶ月でわずか43円!

違和感なく飲める形状でお手入れも簡単。

また、停電時なども手前のスペースには水が入っているので大丈夫です。

動物用 体温計

犬の深部体温(直腸温)を測定する為の体温計で、正確な体温を知ることができます。

測定時間は10秒、アラームで知らせてくれます。

先端は曲がるようになっていて、柔らかすぎず硬すぎず、安全で使いやすくなっています。

防水加工でカバーもついています。

尚、耳で測定する体温計では、直腸温より約0.6℃低い値になるとされます。

まとめ

犬の熱中症は重症になりやすく、多臓器不全で命を失うこともあります。

予防が何より大事ですが、犬は与えられた環境を自分でどうすることもできません。

どうぞ飼い主さんが守ってあげて下さい。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

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