犬の散歩30分でもメリットあり!犬と人間のカロリー消費量

散歩は犬にとって運動以外にも様々な目的があって、散歩が犬の心身の健康にもたらすメリットはとても大きく不可欠であることは前の記事にも書きました。

しかし散歩は犬だけでなく人間にもいい習慣になりメリットを感じている飼い主さんも多いようです。確かに犬と共に一定の時間歩くことは、日々の時間はわずかでもそれが毎日積み重なっていくので無駄ではありません。

また、散歩でどのくらいのカロリーを消費するのか知っておくことでダイエットが必要な犬にも効率よい運動をさせることができます。

今回は犬の散歩と消費カロリーについての話です。

犬が散歩で消費するカロリーはどのくらい?

犬が散歩で消費するカロリーについては計算式があるのですが、ちょっと難しいです。

77d×BW-0.4+1.22×BW-0.25

(d=運動距離km、BW=体重)となるのですが、消費カロリーの計算はややこしいです。体重ごとの目安カロリー消費の表があります。ここではそちらをご紹介しますので参考にされて下さい。

《犬の体重別 100m・1km歩行時のカロリー消費量》単位:Kcal

体重kg 1 3 5 7 10
100m 1.4 3.2 4.6 5.9 7.7
1km 3.4 6.3 8.8 11.1 14.1
15 20 25 30 40
10.4 12.9 15.2 17.4 21.5
18.5 22.5 26.2 29.6 36.1

出典元:http://www.koinuno-heya.com/syokuji/err.html

犬のダイエットをうまく進めるためには

犬の肥満度の目安を知る為には体重も大切ですが、他にも判定する方法があります。人間でも体重そのものより体脂肪や筋肉が問題になりますね。犬も同様です。

動物病院などにもよくこのボディコンデイションスコア(BCS)という表が貼ってあるのを見かけたことはないでしょうか?

出典元 https://www.iris-pet.com/wan/special/20120902/

この測定方法では肋骨、背骨、腰骨がどのくらい出ているかということが基準になります。

もしも肥満傾向にある場合は、カロリーの調節が必要になります。カロリーの調節は、摂取カロリーと消費カロリーの両方のバランスを考えなければいけません。

摂取カロリーについてはまた別の機会にして、ここでは散歩による消費カロリーの話に絞りますね。

どのくらいの距離を歩いたかを知る目安になるものには万歩計がありますが、犬用で首輪に付けるタイプの物もあります。

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散歩の前に犬にこれを付けて10mを何歩歩くかなどを測っておき、実際に散歩の目標距離が何歩くらいなのかを知っておくと、途中で目標にどのくらい近づいているかを確認することができて便利です。

ついでにそれが時間にするとどのくらいになるのかも最初に測っておくと、消費カロリーと必要な歩数、かかる時間などがだいたいわかってくるようになって楽だと思います。

ただこの万歩計も犬の動きによって外れてしまいやすいという欠点もあるようですので、使用する時には注意して、そしてあくまでも目安にして下さい。

また、ダイエットさせようとして一気にカロリー消費の目標を高くしすぎるのは犬の体に負担が大きいですので無理のない目標を立てましょう。

効率よくカロリー消費する為には、一度の散歩でたくさん歩くよりも回数を増やした方がダイエットの上では効果があるようです。たとえば1時間を続けて歩くより30分を2回、15分を4回というように細かくする方がカロリー消費は大きくなります。

そのことは、上の体重別消費カロリーの表をよく見ると100mの消費の10倍が1kmの消費量でないことでもわかります。例えば30分の1度の散歩の中でも、途中で適度に休憩しながら移動をする方が効果的な運動になるということです。

散歩に30分かけても、30分歩き続けるということではなく、実際に歩いた距離や消費カロリーは計算より少なくなるとは思いますが、休みながら歩く運動の方法の方がダイエットに向いているのです。

それを踏まえて、散歩の距離を少し延ばすことを試み、急激なカロリー消費は目指さないようにしましょう。

そして、犬が散歩嫌いにならないことが第一です。人間もダイエットの為にただ毎日30分歩くとか走るとかは難しいものです。楽しい散歩を工夫してあげて下さい。

犬の散歩は30分でもメリットがある

犬のメリット

犬の散歩は運動だけのためではないことは何度も書いて来たのですが、もしダイエットをさせる場合もそのようなメリットを十分に得られるようにしてあげて下さい。

散歩をすることは、犬のエネルギーを発散させ、ストレスを解消でき、脳内のセロトニンなどの分泌を増やして精神を安定させることがわかっています。脳内モルヒネが放出され、犬はとても快適で心地よさを感じることになり、それは飼い主さんとのコミュニケーションにも十分影響してくるのではないでしょうか。

満足感を得て安定した精神を持つ犬になる為には楽しい散歩は欠かせないのです。

飼い主側のメリット

一般的にはほんの30分前後くらいの散歩かもしれませんが、その30分でも飼い主さんにも十分にメリットがあります。

飼い主さんも犬と一緒に歩くことを積み重ねていくことで血行が促され、またダイエットにも繋がります。例えば体重50kgの人が散歩を30分したとしたら、消費カロリーは79Kcalになります。

たかだか30分でもこのようなカロリーを消費します。

小さいと思うかもしれませんが、それを2回であれば消費カロリーは158Kcalになりますし、微々たるものでも毎日積み重ねるとバカにならないと思います。30分前後と仮定しましたが、もう少し長ければもっとカロリー消費します。

人間の消費カロリーも計算式があり、次のようなものになります。

METS×運動時間×体重Kg×1.05=消費カロリー

METSとは運動強度のことで、安静時の数値が1としてその運動は安静時の何倍のカロリーを消費するかで決まっています。が、もっと簡単に自動計算してくれるものをパナソニックのサイトに見つけました。

チェックしてみようあなたの消費カロリーhttp://club.panasonic.jp/diet/exercise/mets/17165.html

そして犬の散歩は飼い主さんにとってもダイエット効果だけでなく、やはり精神的な効果も高いのです。

いわゆる「犬友達」と言えるような仲間との出会いもそこにはあるかもしれません。

心身ともにいろいろな刺激を与えてくれる散歩は犬だけのためではなく、飼い主さんも犬がいることによって必然的に散歩に出ていくことになり、知らず知らずに多くのメリットを得ているのです。

まとめ

犬のダイエット目的で散歩の時の消費エネルギーを増やす為には、ずっと続けて歩かせたり走らせたりより途中で適度に休憩を入れながら動く方が消費の効率が高くなります。

でもそのようにする場合でも、いきなりこれまで以上に無理をさせるようなことはせず、体調を見ながら少しずつ距離や時間を延ばしてみて下さい。

ダイエットは、1ヶ月かけて犬の体重の2~6%減量の範囲内くらいにとどめるのが無理はなく、急激に減らすことは健康上よくありません。

犬の散歩は犬にもたくさんのメリットをもたらしますが、たとえ1度が30分程度のものであっても毎日続けることで飼い主さんの方にも思わぬメリットがあるものです。

犬との散歩の時間をこれからも楽しく過ごして下さいね。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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