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犬がリードを引っ張る癖をなおす!足並み揃えて安全な散歩!

♦犬の散歩

犬の散歩では、犬がリードをぐいぐいと引っ張り、飼い主の方が一生懸命ついて歩いているようなスタイルもよく見かけます。

そうなるとどうしても犬が主導の散歩になり、飼い主さんは犬をコントロールできず、引っ張られて歩くのも大変な労力です。

犬がリードを引っ張る癖を何とかしたいと思っている飼い主さんに、引っ張り癖のしつけについてのお話です。

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犬に前を歩かせる危険

犬が飼い主さんの前にいると、もし何か危険があっても飼い主さんの方が気づくのが遅くなり、回避できにくくなります。

犬は自由に動けて自分の行きたい方向に行き、道に落ちている食べ物にも先に気づいて食べてしまうかもしれません。

車の前に突然飛び出して事故に遭う可能性もあります。

すれ違う人や自転車や他の犬に飛びかかって転倒させてしまうかもしれません。

そのような行動が大きな事故やトラブルに繋がることもあります。

犬の体格によっては、強い力で引っ張られた飼い主さんが転倒して怪我をするかもしれません。

飼い主さんには前を歩く犬は制御しにくいので、何かアクシデントが起こった時、危険です。

引っ張られている飼い主さんの方も、引き戻そうとして一生懸命リードを引っ張っているのではないでしょうか?

首輪とリードという組み合わせであれば、リードを引っ張る力が犬の首を慢性的に絞めていることになります。

その力が強くかかると

  • 眼圧が一気にあがる
  • 首の障害を起こす
  • 脳への血流を阻害し脳にダメージを与える

などの原因になり、犬の健康に影響を与える危険性もあります。

このような理由からも引っ張る癖は修正した方が安全です。

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犬がリードを強く引っ張る原因

犬が飼い主さんを引っ張る理由は単純で、リードを引っ張ると飼い主さんがついて来てくれるからです。

飼い主さんは引っ張られてちゃんとついて来てくれるので、犬は自由に楽しく散歩ができます。

散歩はそのようにして歩くものだと犬は学習しているのです。

もう一つの理由は、飼い主さんが引っ張るから犬も引っ張るという綱引き状態になっているからです。

その時、リードはどんな状態でしょう?

緩みがなく常に張った状態ではないでしょうか?

そして飼い主さんもリードをしっかり握り、引きずられないように重心を後ろにかけて歩いているはずです。

だから犬もバランスをとり、全力で重心をかけてリードを引っ張るのです。

リードを引っ張る癖はこのような習慣の中で強化された歩き方です。

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犬が引っ張る癖をなおすには根気が必要

犬がリードを引っ張るのは、飼い主さんの対応から学んだ犬の行動と言えます。

それをなおすには飼い主さんの対応を変えていかなくてはいけません。

引っ張りっこになっている歩き方をやめ、リードを引っ張ると散歩ができないことを教えてあげるのです。

大事なことは、リードを引っ張る状況を作らせないことです。

引っ張ったら飼い主さんは立ち止まり、歩かないようにします。

犬は「あれ?おかしいな?いつもはついてくるのに」と不思議に感じるでしょう。

ここが根比べで、引っ張るたびに止まります。

そうすると進むことができないので、犬は飼い主さんのところに戻るしかなく、次第に飼い主さんのテンポを窺うようになります。

簡単に言うと、とにかくリードを張らせないのです。

リードが張ったら止まる、飼い主さんもとてももどかしいとは思いますが、行動と結果を関連づけて覚えさせることが大事なのです。

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具体的なしつけ方法

散歩に出発する時、扉を開けても飛び出さないように、一旦扉の前で落ち着いて待つ習慣をつけましょう。

行動を制止するしつけには「おすわり」や「待て」などがあります。

ぜひこの種類の指示を有効にしておきましょう。

歩き始めて、犬が前に出てリードがピンと張ったらその都度止まります。

犬は戸惑うかもしれませんが、一旦止まりましょう。

犬が引っ張るのをやめ、飼い主さんのそばに来てリードが緩んだら褒め、また歩き始めます。

犬が進む方向に飼い主さんがついて行くのではなく、主導するのは飼い主さんであることを教えてあげましょう。

動き出す時にあえて方向転換をしてみるのもよいです。

犬の予測に反した動きで、飼い主さんがリーダーシップをとって下さい。

犬が飼い主さんに注目し、リードが緩んでアイコンタクトがとれる時は必ず褒めてあげましょう。

リードを引っ張るのは無駄で、飼い主さんのペースに従えばよいのだとわかるようになってきます。

リードが緩んだ状態では、匂いを嗅いだり立ち止まったりなど散歩中の行為は自由にさせてOKです。

慣れない間は止まってばかりで進めないという状況になるかもしれません。

でも、リードを引っ張ることは犬が学習してしまったことなので、もう一度正しい歩き方を上書きしてあげなければならないのです。

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リーダーウォークも可能になる?

リーダーウォークとは、飼い主の横に犬がぴったりとついて歩く歩き方のことで、「ツイテ」のしつけとも呼ばれます。

「ツイテ」ができれば、それがもっとも安全で理想的です。

この歩き方のしつけは訓練競技会の種目にも入っています。

競技会では基準が細かく定められており、

  • 犬は人間の左側
  • 鼻の位置は人間が穿いているスラックスの縫い目よりも後ろにはない
  • 犬の肩が縫い目の5cmより前にはない

など、評価のポイントがいくつかあります。

この「ツイテ」のしつけは、リードを引っ張ることなく人と安全な位置関係で歩く為に重要なものとされるのです。

でも、競技会を目指しているわけではないならばそれほど厳密でなくてよいでしょう。

飼い主さんの横について安全に歩けるようになれば十分だと思います。

リードが張ったら止まり、リードが緩めば褒めて歩き始めるように繰り返していると、犬は飼い主さんがどう動くか見上げるようになります。

目が合ったら褒めて、リードを短く持ち、犬を左側にして一旦座らせるように指示します。

次に「ツイテ」という言葉をかけて歩き始めます。

この繰り返しにより、次第にリーダーウォークへと繋げていけるようになります。

犬が左側の定位置からはずれたら立ち止まりましょう。

元の位置に戻ったら歩く、ということを繰り返します。

そして左側の定位置に上手につけた時は褒めて、おやつを使うならば左手でおやつをあげて下さい。

おやつは飼い主さんの左側のポケットや左側にあるバッグの中などに入れておくとよいです。

リーダーウォークは、引っ張り癖の修正のしつけからさらにステップアップです。

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まとめ

リードを引っ張る癖は、飼い主さんがそのように歩くことを習慣化させてしまったことが原因です。

修正するにはもう一度しつけをしなおさなければなりません。

リードが張ったら止まり、リードを緩められたら褒めて歩く、その繰り返しです。

一旦覚えてしまったことなので修正するのは時間がかかると思いますが、頑張るしかないです。

「ツイテ」にステップアップできると、双方が安全な歩きで楽になり、アイコンタクトの機会も増えて、コミュニケーションも深まり散歩がより楽しくなると思いますよ。

是非チャレンジしてみて下さい。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

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