『犬の十戒』~犬との約束~にGo!
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犬が散歩で他の犬に吠えるのが困る!やめさせる方法ある?

♦犬の散歩
この記事は約6分で読めます。

犬が散歩中に他の犬に出会うたび、吠える。

これは飼い主さんの悩みのタネになっているかもしれませんね。

飼い主さん同士も苦笑いで、何となく気まずく慌てて通り過ぎるしかありません。

どうすれば他の犬に吠えるのをやめさせることができるのでしょう?

吠える理由から対策を考えてみたいと思います。

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散歩中に他の犬に吠える理由

家の外には、室内と違って刺激的なことがたくさんあります。

当然ですが、外では興奮する材料が多い=吠える機会も多くなる。

他の犬に吠えることが多い犬は、元々、興奮しやすくテンションがあがりやすい性格とも言えます。

 

または、怖がりな性格で恐怖心が強いために、過剰に他の犬を威嚇してしまうことも考えられます。

怖いからこっちへ来るな!近づくな!と防御してしまうのです。

他の犬が怖いので、吠えるという行動で自分を守っているわけです。

 

飼い主を守ろうとしている可能性もあります。

飼い主の前に出て、他の犬に飛びかからんばかりに吠える時は、このような理由かもしれません。

 

散歩で頻繁に吠える犬は、外でなかなかリラックスできません。

人や他の犬との関わりがあまり得意ではなく、社会性の不足も原因の1つです。

 

犬には、子犬の時に社会化期という時期があります。

これは、人間や他の犬との関わり方を学ぶのに適した時期です。

とても短い期間ですが、この頃は恐怖や警戒心よりも好奇心が勝っています。

なので様々な体験を楽しむことで、その体験がその後の犬の一生において、ストレス耐性を高めてくれる強い土台になるのです。

でも、十分な体験ができないまま過ごすと、刺激に対する安心感も育てられません。

経験不足なので、警戒心や恐怖心が強く、吠えることも多くなります。

 

 

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𠮟りつけるとますます吠える

犬が吠えると飼い主さんも何とかしようと焦ります。

犬はお構いなしに吠えます。

そして飼い主さんの声は高くなっていく。

まさに収拾がつかなくなりがちなパターンです。

 

でも、飼い主さんが落ち着かなければ、大抵は犬も落ち着かないのです。

飼い主さんが大声を出すことはかえって逆効果です。

 

吠えるのをやめさせるには、どうしたら落ち着くかを考えなくてはいけません。

 

先述したように、犬が吠えるのは、怖いからという理由もあります。

他の犬との距離を縮めたり、仲良くさせようと焦ってはだめなのです。

犬も怖いものは怖いのです。

それなのに無理に近づけようとすると、トラブルを招く危険もあります。

根気よく、少しずつ環境に慣らしていくしかありません。

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犬を落ち着かせるための対策

よく吠えても、子犬であれば成長とともに落ち着いてくる可能性は大です。

性格形成もこれからなので、社会性を養うことはまだ十分にできます。

 

成犬は、よく吠えるのがすでにその子の個性になっているかもしれませんね。

少しずつその習慣を変えていくには時間も必要になるので、根気よく付き合ってあげて下さい。

犬を制止できるしつけをする

吠えるのをやめさせるしつけというより、犬を落ち着かせるしつけをすることが手段になります。

しつけとは、犬にコマンドを出して行動をコントロールできるようにすることですが、この時には制止する種類のしつけを使います。

制止する種類のしつけには

  • 「おすわり」
  • 「待て」
  • 「ふせ」

などがあります。

これらは基本姿勢のしつけになります。

その後に続く指示を待機する状態になり、動きをコントロールしやすくなります。

 

 

他の犬を見たら、制止の指示を出し好きなおやつをあげるように習慣づけると、そのシーンのイメージが嬉しいことに切り替わっていきます。

他の犬との接触を避ける

それでも狭い道などでは、他の犬と距離が近く緊張感が高すぎます。

吠える犬でなくても、できるだけ幅に余裕のある道を選んで散歩する方が安全で、ベターだと思います。

 

できるだけ他の犬と会うような散歩コースは避けて、まずは散歩でリラックスできるようにしてあげるとよいですよ。

 

他の犬の姿が見えたら、飼い主さんは落ち着いて犬の前に回り、さりげなく視界をさえぎるようにしてあげるのもよいと思います。

 

犬が落ち着いていられたら褒めてあげて下さいね。

他の犬の存在を見つけたら、場合によってはそこを立ち去ることも必要でしょう。

 

散歩中に吠える機会をあえて作らないということは重要です。

他の犬の存在に慣らす

吠えられてもあまり動じない性格の穏やかな犬もいます。

そういう犬の飼い主さんが身近にいれば、お願いして時間を合わせ、同じ道で距離を離して歩く練習をしてみてもいいかもしれません。

いきなり近づけて一緒に散歩をするのは厳しいので、散歩中に視界に入るという状況を作るのです。

 

その環境に慣らして、可能なら少し距離を近づけてみて下さい。

散歩中に会う他の犬は、いちいち威嚇しなくても何も起こらない、怖くないという体験を少しずつ積み重ねていくのです。

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他の犬に吠えられた時は回避する方向で

逆にこちらが吠えられる側になった場合、距離を保ったままルート変更して立ち去るのがベターです。

思いがけないトラブルに発展の可能性のある、緊張感のある場面は、極力回避した方が安全です。

吠えられると、他の犬への警戒心や恐怖も大きくなってしまうかもしれません。

できるだけ穏やかに楽しく散歩できるようにしてあげましょう。

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まとめ

他の犬によく吠えるのは、警戒心や恐怖心が強く、散歩でリラックスできていないとも考えられます。

まず吠えるような状況を作らない工夫も大事です。

散歩コース選びなども重要なことになります。

他の犬の存在に慣らすことも大事ですが、無理せずに苦手な状況を回避するという努力も必要で、犬が不安なく散歩ができることをまずは教えてあげるとよいと思います。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

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