子犬がトイレを覚えない時のしつけ 5つの工夫!

待望の子犬を家族に迎え、最初に必要になるしつけは、「トイレ」のことではないかと思います。

子犬やチワワなどの室内犬がなかなかトイレを覚えないで粗相することが多いと、飼い主さんも掃除に追われて大変になります。

双方ができるだけストレスのないように、良好な関係を築いていきたいものですね。

今回は、子犬やチワワに例えられるような室内犬が、うまくトイレを覚えない時のしつけの工夫について解説したいと思います。

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しつけの前に子犬のトイレの環境を整えることが大事

はじめに子犬のトイレの場所と、どんなトイレにするのかを決めて、それに合わせたトイレシートを選びましょう。

サークルの中に、トイレトレーと寝床になるベッドを並べて置くというスタイルは、ペット用品ショップのカタログや、お店のディスプレイでもよく見かけるのではないでしょうか。

実際に、ショップの人やブリーダーさんからお勧めされることの多いパターンだと思います。

しかし、幼い子犬には、もう少しトイレを覚えやすい方法があります。

トイレとトイレシートを関連付ける

それは、トイレトレーを置かずに、寝床以外の場所にシートを敷きつめる方法です。

トイレシートを敷き詰めたその範囲の中の、どこにおしっこしてもいいようにしておくのです。

そのうちに、子犬がおしっこする場所は限局されてきます。

そうしたら、子犬が自分で決めたその場所を最終的に残すようにして、少しずつ不要なシートをはずしてトイレの範囲を狭くしていくのです。

こうすると、トイレの場所というよりも、トイレ=シートというようにインプットされます。

そのように覚えさせると、最初は、広々としたシートのどこでさせても良いので、しつけものびのびと取り組めますし、後でトイレの場所を変える時にも応用が利くようになります。

そして、子犬が少し大きくなってしつけが身に付くまで、こまめに洗いにくいベッドを使うよりも、ベッド代わりになるような、洗いやすく清潔に保てる毛布などを寝床として使う方が、手入れがしやすいのではないかと思います。

ふかふかして柔らかいベッドは、実は粗相する場所になりやすくもあります。

まだトイレがわからない子犬には、それもなかなかトイレを覚えない原因になったりします。

子犬の寝床は扱いやすくて、最初から子犬が失敗しにくいように工夫することも大切です。

トイレシートを敷いてないところでおしっこをするような癖がついているのでしたら、思いきってその場所にご飯を置いたり水を置いたり、そこを食事する場所にしてみて下さい。

犬は、食事するところと排泄するところを区別したがるものです。

「ここは食事する場所」と教えることで、同じ場所での排泄を避けるようになるようです。

ただ、トイレシートを敷き詰める方法は、シートを噛みちぎって遊ぶ癖がある子には向いていません。

トイレシートには、紙おむつと同じように、吸水ポリマーというおしっこを吸収する成分が含まれています。

最近では、この成分も安全に改良されているようですが、大量に食べるとおなかの中で膨らんで危険を招く原因にもなると考えられるので、子犬が食べないように十分注意する必要があります。

そのような子犬には、やはりシートが露出しないようなメッシュカバー付きのトレーを使うのが安全です。

子犬の頃にシートで遊ぶ癖があっても、成長と共に落ち着いて興味を示さなくなってくると思いますので、その時はメッシュカバーを外して使うことができます。

メッシュカバーをずっと付けたままだったとしても特に問題はなく、私の周りには10歳になる犬でメッシュ付きのまま使わせている飼い主さんもいます。

【参考記事】

>>子犬のメッシュ付きトイレを上手に使う5つのコツ

トイレの広さには十分なスペースをとる

基本的に、トイレの広さは犬の大きさの1.5倍以上が必要とされます。

スペースが狭すぎると使いにくく、次第に犬がそのトイレを好まなくなります。

チワワなどの小型犬でも、体格は個体差があり、大きなチワワもいます。

犬種にこだわらず、その子ごとの大きさに合わせて、十分な広さのトイレスペースを確保してあげて下さい。

トイレトレーを設置する場合でも、留守番などの事情もあってサークル内に作ることの方が多いとは思いますし、その方がしつけはしやすいかもしれません。

しかし、トイレはサークルの外の別な場所に設置する場合もあるかと思います。

トイレの場所を決める時は、普段飼い主さん達がいない離れた場所にするのではなく、人の目の行き届くエリア内の少し落ち着ける所に作ってあげる方が子犬も安心してトイレに行きやすくなると思います。

そして、それぞれの犬の性格にもよるでしょうけど、本来、犬は綺麗好きなので、トイレが汚れていたり、周りに何か嫌なものがあるだけでも、覚えないというよりはそこで排泄をしたがらないということもあります。

特にチワワなどは、デリケートでこだわりの強い子が少なくないようです。

その為、トイレは常に清潔にすることを心がけて下さい。

トイレが汚れていたらシートをマメに取り替えて掃除し、快適に使えるようにあげるようにしましょう。

トイレシートは、たくさんの種類のものがいろんなメーカーから出ています。

ホームセンターやネット通販でも豊富な中から選べますので、薄いもの、厚手のもの、消臭効果のあるものなど、それぞれの用途と飼い主さんの好みで種類を使い分けると良いと思います。

子犬の頃には、しつけ用のシートを利用するのが以外と便利です。

しつけ用シートは、人間にはわからないけど、犬にはわかるおしっこの匂いの成分がつけてあり、犬が覚えやすいように加工されているのです。

私も、最初は「??」と思いましたが、本当に子犬がそちらに誘導されてうまくいった時には感動すら覚えました。

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のシートは、吸収力抜群、本当にさらっとしていて足濡れしません。

このトイレシートは、使いやすくて私もお気に入りで、お勧めです。

個人的には、廃盤にならないことを願っています。

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トイレのしつけには効率のよいタイミングがある

子犬の排泄パターンをよく観察してみて下さい。

子犬の頃には排泄回数が多いのが普通ですが、よく見ていると、そのパターンやサインがわかってきます。

【子犬のトイレ回数の参考記事】

>>子犬が長時間トイレを我慢する時に問題となる3つのこと

トイレのタイミングは、大抵、寝起き・食後・よく遊び運動したあとなどにあります。

そわそわもじもじする・くるくる回る・床のにおいを嗅ぎまわっているなどのサインが見られることが多く、すでに成犬である私の愛犬でも、このようなサインは今も変わらず、すぐにわかります。

このようなタイミングでトイレに繋ぐと、しつけも成功しやすいです。

その子犬のパターンを把握し、タイミングを狙ってしつけを繰り返していくと良いのです。

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子犬を誘導して目的地(トイレ)まで自分で行かせる

タイミングを見て子犬をトイレまで誘導します。

注意したいのは、子犬やチワワのような小型犬は抱きかかえやすく、飼い主さんがつい抱き上げて目的の場所まで運んでしまいがちになることです。

それをやってしまうと、子犬やチワワはトイレを覚えないまま過ごし、意味がないのです。

抱えやすい子犬やチワワも、自分でそこまで行けるように教えなければいけません。

そうは言っても、名前を呼んでも、なかなか思ったように来てくれないかもしれません。

そんな時は、おもちゃやおやつなど、誘導できるような小道具を使うのも1つの手段です。

サークル内にトイレを設置している場合は、誘導して子犬が中に入ったら、そっと扉を閉めましょう。

そして、しばらく落ち着かないかもしれませんが、排泄するまで根気よく待って、開けずにしばらく様子を見て下さい。

おしっこやうんちができたら褒めて外に出し、ご褒美におやつをあげたり遊んであげたりするしつけを何度も繰り返します。

トイレまで行って排泄することが子犬にとっては快適なイメージになるように覚えさせることがコツなのです。

子犬の頃だと、排泄回数が多いので、このような方法でわりと簡単にそこでおしっこすると思います。

しかし、しないからと言って長時間入れっぱなしにするのは良くないです。

バランスが必要ではありますが、様子を見ていても出ないようなら、また次のタイミングをうかがってやり直しです。

トイレのしつけは、根気強く同じことを繰り返して教える必要があります。

そして、サークルは屋根付きが望ましいです。

私もしばらく使っていたのですが、屋根なしサークルだと、天井が開いているわけですから、子犬やチワワなどの小さな犬は、つい上から抱き上げたり中に入れたりしがちになります。

物の出し入れもそこからするのが簡単なので、そうしてしまいます。

これは、出入り口がそこであると勘違いさせてしまい、トイレまで行く手段をなかなか覚えない原因にもなってしまいます。

サークルは、入口から出入りする、サークルの入口から中に入ればトイレにたどり着く、ということを教えてあげなければなりません。

サークルの出入りの方法や、トイレまでの動線を教えることもトイレのしつけに含まれます。

トイレの成功を子犬と一緒に喜んでやることが大事

どんなしつけをする時も、飼い主さんが一番意識しておかなければならないのは褒めるということです。

犬は、人のように「トイレ」を意識してはいません。

犬には「トイレ」という概念はないのです。

ただ、人が決めたそこ(シート)でおしっこやうんちをすることで褒められたり、ご褒美がもらえたりと、快適なものに繋がるのでそのしつけを覚えるのです。

子犬が上手にトイレでおしっこやうんちができた時は、子犬に伝わるようにきちんと褒めてあげて下さい。

褒めることについて大事なのは、褒めるタイミングです。

褒めるタイミングを間違うと、トイレがしつけ通りにできたご褒美の意味とは結びつかなくなり、子犬にとってはただおやつをもらえて嬉しい出来事にすぎないのです。

それではいくら褒めてもトイレのしつけとは関係なく、結局子犬がトイレを覚えないということになってしまいます。

トイレを覚えるか覚えないかは、飼い主さんがタイミングよく、そして褒め上手であるかどうかにかかっています。

【ご褒美のおやつの参考記事】

>>子犬のしつけには必要なもの?おやつというごほうびの考え方

子犬がトイレを覚えない・それでも失敗を怒らないこと

子犬が排泄を失敗し、床やカーペットに粗相した時は、飼い主さんもがっかりするかもしれません。

何故覚えないの?と怒りたくもなりますが、決して怒らないで下さい。

粗相で激しく怒られたとしても、なぜそうされているかが子犬にはわかりません。

子犬にとっては、そこがトイレとかトイレでないとかいう意味すら理解できません。

ただ、怒られたという不快な出来事は、排泄そのものと結びつき、飼い主さんの前ではおしっこやうんちができなくなって、飼い主さんの目を逃れてこっそり隠れてするようになってしまうかもしれません。

そして結果的に、トイレを覚えないという構図ができあがってしまいます。

粗相したところには匂いがついてしまうので、その場所で繰り返し粗相することもあるかもしれません。

粗相をさせないためには、粗相の前歴を作らない環境づくりが何よりなのですが、子犬の粗相はあるのが普通というくらいに構えて、反応しないでいることも大事です。

粗相を発見しても落ち着いて、まず子犬を他の場所に移動させておいて、速やかに片付け匂いを消しましょう。

子犬やチワワくらいのおしっこなら量が少ないので、すぐに拭き取れるのですが、人は気づかなくても犬にはわかる匂いが結構残りやすいです。

できるだけきれいに消臭することが、粗相を同じ場所に繰り返させない為にも重要です。

【おすすめの除菌消臭剤】

>>犬の粗相に使える消臭剤 掃除の必需品!おすすめ7選

>>カンファペットは怪しい除菌消臭剤?成分・効果を確認してみた!

同じようにしつけをしたにもかかわらず、個体差があるので、しっかりできるようになるまでの期間はそれぞれに違います。

なかなか覚えない子も失敗が続く子もいるでしょうし、一度は覚えたのにまた覚えない子に戻ってしまうという場合もあります。

犬にとっては、食事する場所以外、どこで排泄しても不自然ではないことを飼い主さんは理解しておく必要があります。

それを、「ここですると快適なんだよ」と教えていくのがトイレのしつけです。

一度できるようになったのに、またできなくなった時などは、そのような事態を招いた理由があるかもしれません。

トイレを覚えない理由は何か、失敗する原因は何かなどを考えながら、いずれの場合も根気よくしつけに付き合ってあげて下さい。

 

まとめ

子犬や室内犬がトイレを覚えない場合、「場所や広さなどのトイレの環境」「しつけ時の褒め方や教え方が子犬に伝わっていない」などに原因があることが多いようです。

犬にとってのトイレは、場所としてよりも、トイレシート=トイレという感覚で覚えられるようにすることで、場所が異なっても応用が利くと思います。

犬はいつでも飼い主さんに褒められるのが大好きです。

トイレのしつけをしっかり身に着けた後でも、時々「よくできたね。」とご褒美をあげたり、褒めてあげて下さい。

私もずっとそうしています。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

【おすすめ記事】

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>>犬はわざと粗相することがある?無視する効果とは

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