アレルギー体質の犬におすすめシャンプー!皮膚に優しい6品

最近は犬のサロンも多くなりましたので、犬のシャンプーはサロンに任せているという飼い主さんも多いようです。送迎付きの所も結構ありますのでトリミングを兼ねてお任せするのも楽ですね。

一方で、飼い主さんが自宅でシャンプーをしてあげていることも多いと思います。

皮膚にトラブルがある場合などは、シャンプーすることは治療の一貫であり大切なケアです。

病院指定のシャンプーがある場合を除き、トラブルを起こしやすいアレルギー体質の犬の普段使いにはどのようなシャンプーがおすすめなのでしょうか?

今回はアレルギーのある犬のシャンプーの選び方と共におすすめシャンプーをご紹介します。

スポンサーリンク

犬はシャンプーが好きとは限らない?シャンプーの必要性

を人間の感覚で見てしまうことは結構多いかもしれません。特に室内で常に一緒にいるような小型犬などに対してはシャンプーも人間のお風呂と同じように考えるのか、毎日一緒にお風呂に入っている飼い主さんもいるそうです。

そこまではないとしても、毎週シャンプーしているという飼い主さんなどは結構多いと思います。

勿論、皮膚の治療の一つとして週に一回程度のシャンプーを指示されることもありますし、一日おきに薬浴するというようなこともあります。しかしそれは健康な犬の日常的なことではありません。

犬の体幹には体温調節をする為に汗をかくような汗腺(エクリン腺)はなく、体が汗びっしょりになって汚れるということはありません。

そして、人間の腋の下にある腺、脂分が主体の汗を分泌しフェロモンの役割をするアポクリン腺という汗腺が犬の全身にあります。

【犬の体温調節と汗腺について】

暑い夏の犬の散歩は危険も!お出かけは万全の対策で

犬は人間のように全身が汗まみれになって汗臭いというようなことはありませんが、シャンプーしなければ確かに体臭というものは強くなって来ます。

また、洋服を着せている犬も多いと思いますが、やはり被毛に汚れも付きますし、外遊びをした時などは汚れもひどいものです。

猫は毛繕いをして自分で綺麗にしてしまいますが、犬はそのような習性はないので、衛生を保つ、皮膚の状態を観察し異常を発見する、寄生虫などを予防する、などの目的で定期的なシャンプーをしてあげるのがおすすめということになります。

ただ、問題になるのはその頻度です。

正常な犬の皮膚は皮脂が全身を覆っていることによってバリア機能を保っています。このバリア機能が、皮膚に雑菌が入り込むことや花粉やほこりの付着を防止しているのです。

このバリア機能が壊れてしまうと、外界の刺激から皮膚を守ることができずにアレルギー症状や皮膚炎を起こす原因になってしまいます。

シャンプーをしすぎるとこの大切な皮脂を剥がし、新たな皮脂が皮膚を覆うことが間に合わなくなってバリア機能が壊れてしまい、健康な皮膚を保てなくなってしまうのです。

さらに人間と違ってシャンプーは犬の体力も使いますし、ストレスに感じる犬もいます。犬にかかる負担を考えても犬のシャンプーの頻度は1ヶ月に1~2回程度がおすすめです。

少ないと思うでしょうか?

それでは体臭が・・と感じる飼い主さんもいるかもしれませんが、そもそも犬のシャンプーは、一緒に暮らす為の人間側の都合とも言えますので、犬の皮脂を奪い取らないくらいの適正な頻度で行うようにしましょう。

【シャンプー以外の被毛のお手入れの参考記事】

犬の散歩は雨の日も楽しく!お勧めグッズ5選と散歩後のケア

足が汚れるのは仕方ない?雨降りの犬の散歩の足のケアと対策

犬のシャンプーをする時の注意

犬に初めてのシャンプーが可能になる時期は、獣医師によっても指導が異なるようですが、生後3ヶ月が過ぎ、ワクチンプログラムが3回終了して2週間を経過してからがおすすめというものが多いようです。

幼齢の子犬は体力もなく皮膚も弱いです。汚れていたからと洗ったら急に弱って亡くなってしまったという悲しい事例もありますので、違う方法で体を綺麗にしてあげるようにして下さい。

犬の皮膚は薄くて、人間の皮膚の20%~30%くらいの厚みしかなく、刺激に弱いです。犬にシャンプーをする時は、皮膚を傷つけたり刺激しないように、ごしごし洗わないようにしましょう。

人間用のシャンプーは人間の為に作られていて、そもそも肌のPHが違う犬の皮膚には合わないのでおすすめできません。

シャンプーの時のポイントは次の通りです。

◆シャンプー前の丁寧なブラッシングで被毛の流れを整えておく。

◆お湯は人間がぬるいと感じる35℃~38℃、決して熱くしない。

◆シャンプー前にしっかり体を濡らす。シャンプー剤は直接体に垂らさない。

◆シャンプーはお尻の方から始めて顔を最後に優しくマッサージするように揉みこんで、流すのは顏から逆の順番に流していく。(顔にシャンプーがつくのを嫌がる犬が多いので、洗えなければ拭く)

◆シャワーの音ができるだけしないように、シャワーヘッドを高いところにかざさず皮膚に沿わせるように流す。目や耳に水やシャンプーが入らないように。

◆タオルドライの後に被毛の根元や指の間などしっかりドライヤーで乾かす。

[ad#co-3]

シャンプー選びはアレルギーのタイプで全く違う

同じアレルギー体質と言っても、全くタイプの異なるものがあるので、それを見極めておかないとせっかく選んだシャンプーも逆効果になってしまいます。

アレルギー体質の皮膚は、酸性に傾くものとアルカリ性に傾くものがあります。

酸性肌の方では、皮脂の過剰分泌があり、酸化した脂肪分のせいでアレルギー性皮膚炎をおこし、被毛や皮膚はベタベタしています。好発部位は首の下、腋、下腹部、腿の内側、尻尾の付け根などで、体質改善や、汚れた皮脂を落すシャンプーが必要になります。

アルカリ性肌の方は、反対に皮脂が不足しています。皮脂が不足しているということは皮膚のバリア機能が低下しているということで、皮膚はカサカサに乾燥していて、本来は皮脂がブロックするはずのアレルゲンが簡単に皮膚に侵入しアレルギー性の炎症を起こします。好発部位は口や目の周り、肛門周囲、背中などで、バリア機能を改善することが皮膚炎の改善にもなります。

このように全く逆の原因がそれぞれのアレルギー性皮膚炎を起こしているので、シャンプーはその原因を考えて選ぶことがおすすめになります。

バリア機能が落ちている皮膚に、刺激の強い、油分を落してしまうタイプのシャンプーを使ってしまうとアレルギーは悪化してしまうことになります。また、低刺激シャンプーは皮膚に良いと思いがちですが、抗菌力はなく洗浄力も弱いので、過剰な皮脂を落してやらなければならない場合には効果がなく、やはりアレルギー性皮膚炎を悪化させてしまいます。

 

ペルシーアクアバリアスプレー(PealthyAquaBarrierSpray)

アレルギーのある犬におすすめシャンプー

そのシャンプーの主成分が何であるか、まず表示ラベルを見ると思いますが、人間用は薬事法で守られていて成分が全て表記されているものの、犬用は特に規制はなく、その販売元の任意なのが現状です。

このあたりはやはりドッグフードと同様で悲しくなりますね。

【ドッグフードの安全性と法律】

犬のアレルギー症状とフードの関係・材料と安全性について

それでもできる限り安全なシャンプーを選んであげることがおすすめです。

アレルギーのある皮膚の弱い犬におすすめできる、評判の良いシャンプーを挙げてみます。

◆アデルミル ペプチドシャンプー

皮膚のトラブルがあって動物病院にかかった時などに獣医師からもおすすめされる頻度の高いシャンプーです。

石鹸成分を含まずにセラミドや必須脂肪酸を配合し、バリア機能を回復させることを目的とした低アレルギーシャンプーです。アトピーなどのアレルギーの犬にも安心しておすすめできます。

無香料で泡立ちも少ないので人間から見れば物足りなさがあるかもしれませんが、嗅覚の敏感な犬はシャンプーの香料を嫌うこともあり、その意味でも刺激を最小限にできるのはおすすめで、使用後の乾燥もなくとてもしっとりします。

 

ビルバック アデルミル ペプチドシャンプー(200mL)【ビルバック】[快適いぬ生活]

 

 

◆【A.P.D.C(APDC)】ティーツリーシャンプー&コンディショナー

ティーツリーは古くから抗菌剤として皮膚の治療などに役立てられてきた植物で、こちらはオーガニックティーツリーを主成分に1999年にオーストラリアで作られたおすすめの植物由来シャンプーです。

A.P.D.Cは、安心・安全なケアアイテムにこだわったブランドですが、価格もお手頃でおすすめです。

ナチュラルなハーブの香りで使用感がよく使いやすいと人気のシャンプーです。

 

【A.P.D.C(APDC)】ティートリーシャンプー&コンディショナーセット 250ml(各1)

 

◆ラファンシーズ スーパーナチュラルシャンプー&リンス

サロンでもおなじみ、綺麗な毛艶とスタイルを整えることで定評のプロにも愛される老舗ブランドのおすすめシャンプーです。

このスーパーナチュラルはラファンシーズの中でもアレルギー・敏感肌用になっていて、低刺激、無香料に作られています。

希釈で使用でき、皮脂を取り過ぎずにマイルドな使用感で、子犬のシャンプーなどにもおすすめです。

 

ラファンシーズ スーパーナチュラルシャンプー&リンス 200ml ○

 

◆ノルバサンシャンプー

ノルバサンシャンプーは1973年よりアメリカで使われている、歴史と信頼でおすすめのシャンプーです。

ノルバサンは薬用シャンプーで、主成分はクロルヘキシジン酢酸塩という薬剤です。膿皮症やマラセチアなどの皮膚疾患の改善や予防にはこのシャンプーが有効です。

薬用シャンプーで低刺激ですが、カサカサになるアレルギーのタイプには乾燥を促すことがあるのでおすすめではありません。

またクロルヘキシジンは人間の皮膚の消毒薬にありますが、まれに過敏症がみられることもあります。

 

【祝☆受賞!エントリーで全商品P2倍】ノルバサンシャンプー0.5 200ml【あす楽_土曜日営業】【1/30(火)10:00~2/3(土)9:59】

 

 

◆アースリーフ(EARTH LEAF) スキンケアシャンプー

化学薬品を含まず、飲用できるスキンケアウォーターであるアースリーフを使用したシャンプーです。アミノ酸、ビタミン、ミネラルが豊富で乾燥肌、敏感肌におすすめの刺激の少ないシャンプーです。皮膚トラブルがある時にも優しく使えます。

泡立ちや泡切れがよいので皮膚に負担をかけにくく、保湿にすぐれたおすすめシャンプーです。

 

 

◆モンシュシュ 入浴剤

こちらは、シャンプーというより入浴剤ですが、入浴剤として溶かしたお風呂に浸かるだけで汚れを浮かして、潤いはそのままに皮膚と被毛を清潔にでき、手軽に使えておすすめです。

アレルギーで皮膚が弱い犬でも浸けるだけで、洗ったり泡を落す必要もなく、皮膚を刺激せずにすむのでおすすめです。

 

モンシュシュ 入浴剤

 

まとめ

アレルギーと一言で言っても、皮脂が不足でバリア機能が落ちているか、皮脂が過剰で炎症を起こしているかなど、タイプ別に選ぶシャンプーは違ってきます。

それを間違うと、アレルギー用として選択したつもりでも逆効果になりますので注意が必要です。

薬用シャンプーはその呼び名だけで万能と勘違いしてしまいがちですが、このようなシャンプーがかえって刺激になることもありますので、皮膚の治療中などは獣医師とよく相談して下さい。

また皮膚に異常がある時はまず診察を受けて原因を明確にし、それに合った対応をしましょう。

安価なものもたくさんありますが、ただでさえ成分が心配な犬用シャンプーですので、できるだけ評価の高いおすすめシャンプーで質の良いものを選んであげて下さい。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

【おすすめ記事!】

犬の目が腫れるのはアレルギー症状?目が腫れる原因と対処法

カンファペットは安心安全な除菌消臭剤 成分と効果を確認!

スポンサーリンク