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【犬がご飯を食べない時】うちで試した食いつき対処法

♦犬の体と寿命
この記事は約7分で読めます。

SNSを眺めていると、犬がご飯を食べないので困っている飼い主さんは多いですね。

うちの犬は今ではよく食べるようになりましたが、どうやって食べさせるか、食いつきをよくする対処法を試行錯誤した日々のことを思い出します。

今日は、犬がご飯を食べない時に私が試したことを書いてみます。

これは特定のフードをお勧めする記事ではないです。

当時の私と同じような飼い主さんの参考になれば幸いです。

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犬がご飯を食べない理由を考えてみよう

「犬がご飯を食べない」ことを一括りにはできません。

それぞれに違う理由があるはずなので、まず理由を見つけましょう。

体調の異常はないか?

それまでは食べていたのに急に食べないとなると、考えなければならないのは病気や体調不良はないかということですね。

 

ご飯を食べないほかに症状がないか、観察して見て下さい。

嘔吐下痢などの消化器症状だけでなく、どんな病気であっても体調が悪いと食欲がなくなるのは、私達も同じですよね。

そしていつもと違う様子があれば、毎日見ている飼い主さんにはきっとわかるはず。

内臓の病気だけでなく、どこか怪我していて痛みがある可能性もあります。

食欲は正常にあっても、口内炎がある、口の中に傷がある、飲み込めない、などのトラブルがあれば食べられませんよね。

 

何らかのストレスがかかり続けていて、精神的に不安定で食事に集中できない、食欲がわかないということも考えられます。

メスのヒート、オスの場合は身近なメスのヒートによる発情など、ホルモンの影響からくる食欲不振もありますよ。

 

 

フードの問題

体調は悪くなさそうなのに、元気なのに、ご飯を準備しても興味を持たない、食べない、残す、そっぽを向いてしまう・・・。

もしそうなら、食べない理由は与えているフードそのものにあるかもしれません。

 

  • フードそのものが好みではない
  • そのフードにまだ慣れていない
  • フードを開封して時間が経ち品質が劣化している
  • 量が多すぎる

 

犬は味より匂いで食べると言われ、匂いにはとても敏感です。

飼い主が気づかない品質の劣化も、敏感に「変わった」と気づいて食べなくなるということも考えられます。

 

慣れない食べ物を警戒し、一切口にしないという神経質な性格の子もいます。

器の問題

以外かもしれませんが、ご飯の器に原因があることもありますよ。

器の高さや角度や大きさが合わない、気に入らない。

器の音や感触が好きではない。

 

人間のように○○焼の器が好きとか色彩が気に入らないとか、そういうこだわりではないですが、好みもあるようです。

 

うちは以前、可愛い絵の付いたプラスチックの食器を使っていましたが、ステンレス製で台に固定するタイプの食器に変えてみました。

違いは、正直、わかりません。

 

でも、さまざまな素材がありので、洗いやすさとか扱いやすさも考え、選んでみると良いかもです。

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おやつを食べるか試してみよう

ご飯は食べないけど、おやつは喜んで食べる。

それならとりあえず、深刻な体調不良ではないのかなという気はします。

ただ、体調がすぐれないのでご飯は欲しくないけど、柔らかくて口当たりのよい軽いおやつだったら何となく食べられるということは、私達もありますよね。

ですので、これもあくまでも指標にして下さい。

 

普段からおやつばかり食べているという子もいますね。

ジャーキーなどはいくらでも食べるのにフードに見向きもしない。

栄養が心配なのでおやつをご飯代わりにしていると言っていた知人がいましたが、そうなると本末転倒です。

おやつでお腹いっぱいになると、もうご飯は入りません。

ですのでやはりご飯の方を改善してあげて下さい。

ご飯を与えても、お腹がすいてないから食べないということは普通にありますよ。

フードを変えてみることは以外と効果がある

ここから私の犬の話をしたいと思います。

私の犬は、子犬の頃から食が細く、なかなかご飯に食いついてくれない、食べるのも遅くて、とにかく食べさせるのに苦労する日々でした。

 

置いてあげても食べないので、フードの粒にふかしたサツマイモをまぶし、一粒ずつ食べさせていました。

サツマイモは好きでも、フードと混ぜたら食べません。

しばらく様子を見て時間をかけても、やっぱり食いつかないので、仕方なく一粒ずつサツマイモコーティングして、ブロッコリーと一緒に食べさせるのです。

3歳くらいまでそんな感じで、ご飯には時間も手間もかかりました。

 

案外、放置していたら食べていたのかもしれないので、私が必死すぎたかもしれません。

でも私はやっぱり食べないままで放っておけなかったのです。

 

友人宅に同じ犬種の犬がいましたが、何を与えても好き嫌いなくよく食べる犬で、それに比べてうちの子はフードに食いつく姿を見ることもありませんでした。

 

今は改善されてきれいになりましたが、うちの犬は小さい頃にアレルギー性皮膚炎があり、カサカサしていて湿疹もよくできたし、被毛が薄く、ロングコートですが伸びてくるのか心配でした。

 

病院の勧めに従ってフードを変えたり、世間で良いと評判のフードを見つけては、サンプルがあればそれを取り寄せ、サンプルがなければ購入して一袋無駄になったことも多々あります。

  • メーカーを変更
  • メイン食材を変更
  • 粒の大きさを変更

まさにフードジプシーでした。

 

そんなある日、ようやく「フードに興味を示さない」うちの犬が、「少し興味があるように見える」フードにたどり着きました。

それほどメジャーなフードではなく、見つけるのにわりと時間がかかりました。

私も勉強してドッグフードはピンキリであることを知り、原材料をチェックし、安全性にこだわっていました。

 

 

「よし、これをベースにしよう!」

うちの子の好みのフードをようやく見つけました。

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手作り食を足すと食いつきが変わる

もう一つ試行錯誤で工夫したことは、トッピングです。

好みのフードが見つかっても、これなら食べられるだろうというだけです。

うちの愛犬がドライフードにガツガツ食いつく姿は、シニアになる今日まで見たことがありません。

それで、いい匂いを演出する為にトッピングを足しました。

 

しかし、市販のふりかけなどは好まず、効果がありませんでした。

ささみの缶詰は好きだったようですが、個人的には既製品のウエットフードの割合を増やしたくなかったので、トッピングは手作りすることにしました。

 

安定して手に入る食材をメインにすれば味も安定するので、まとめてだし汁で煮て、煮汁ごとミキサーにかけ、一食ずつ冷凍保存しました。

そして必要時にレンジ解凍して温めフードに混ぜると、私達もおいしそうと感じるような匂いが立ち上り、食いつきもよくなります。

食事は、温度が高い方が匂いも強くなるので温かいくらいにすると良いです。

熱すぎると犬も食べにくいだけでなく、フードの栄養素が壊れてしまうのでNGです。

 

 

このメニューで長いこと、うちの犬の食生活は安定しました。

しかし、シニアの健康診断で膀胱内のストルバイト結石(結晶)や心臓疾患などがわかり、食事の見直しも必要になりました。

 

 

今は、療法食フードをベースに変更し、野菜を少なく、水分の多いスープ仕立てにして、ミネラルを避けて作っています。

定期的にエコー検査で確認しているのですが、幸い、膀胱内の結晶は消えてくれました。

これが一番食事の影響が大きいので、ホッとしました。

 

せっかく見つかったフードをまた変えるのも不安でしたが、半手作りのこのようなスタイルのご飯を食べ慣れたということなのでしょう。

変更した時は少し抵抗があったようですが、問題なく食べています。

 

うちの犬がこんなに普通に食べる子であると、昔は想像もつきませんでした。

食べないことで悩んでいる飼い主さんは諦めないで下さい。

きっと「うちの子スタイル」があるはずです。

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まとめ

犬はドライフードだけにした方がいいとか、生食が理想とか、いろいろな情報があります。

でも私は単純に「うちの子」が喜んで美味しく食べてくれるご飯ならそれでよいと思います。

もちろん犬は食べられない食材もあるし、人間と同じにはできませんし、それを理解するのも健康管理も飼い主の義務ということが前提の話です。

私の犬はこだわりが強く、この先も私が作ったご飯しか食べないでしょう。

病気で入院の必要が出てきたらおそらく困ることも想定していますが、それはその時に頑張って対処するつもりです。

美味しそうにご飯を食べる姿を見ているだけで、今は幸せなのでよしとします。

 

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