子犬のトイレはどこが理想?場所を決める3つのパターン

子犬を迎える時には、ベッドやトイレ1つを選ぶのも楽しいと思います。

ところでトイレを置く場所はどこに決めましたか?

どんな間取りでどのくらいの広さの家なのかなど、子犬を取り巻く環境によってもそれぞれのお宅の都合があるし、子犬が使いやすい場所でないといけませんね。

今回は、適切な子犬のトイレの場所の決め方について解説します。

子犬のトイレは生活エリアとは分ける

犬は基本的に、寝床や生活エリアとトイレの場所を区別します。

その理由は、野生の時代の習性で、排泄のにおいによって、自分の寝床や餌を食べている場所を危険な敵に知られることにならないよう、警戒しているためとも言われています。

もう一つは、犬は本来綺麗好きで、寝床を汚すことを嫌うという理由もあるようです。

そして、排泄行為は動物にとって、とても無防備になる行為ですので、トイレには子犬が安心できる場所を選ぶ必要があります。

廊下やドアの近くなど、人の動線にかかっているような場所は落ち着いた空間とは言えず、子犬のトイレの場所としては適していません。

玄関や掃出し窓の近くなども、そこから外や人の気配、車の通行する音などを感じるようであれば、子犬にとってはあまり落ち着ける場所とは言えないかもしれません。

子犬が普段過ごしている場所から、トイレの場所があまり離れているのもいけません。

ドアを隔てたような別の場所にあるなど、子犬にとってはそこにたどり着く過程が難しすぎると、トイレの失敗の原因にもなるでしょう。

子犬のトイレを置く場所は、普段子犬が過ごしている部屋の中で、子犬が容易に移動できる静かな場所、例えばリビングの片隅などにするのが適していると思われます。

トイレの場所パターン1・サークルの外に設置する

子犬のトイレのしつけは、場所ありきの考え方で教えるのではなく、トイレシートを認識させることを目的にすると成功しやすいです。

最初はサークル内にシートを敷いて、排泄はシートでできるようにします。

幼犬のしつけ用シートなどを使うのも効果的です。

トイレ=トイレシートと覚えさせるのです。

【トイレのしつけ方法の参考記事】

>>子犬がトイレを覚えない時のしつけ 5つの工夫

子犬がトイレシートをトイレと認識できるようになると、トイレの場所が変わることがあっても、シートに排泄するという点では同じなので、比較的応用が利くようになります。

さらに、排泄を促す合図も一緒に覚えさせておくと、誘導しやすくなり、排泄のコントロールに役立ちます。

合図は「シーシー」などの声掛けのことで、こういう言葉と排泄を関連付けさせておくと、その声掛けで条件反射的に排泄誘導ができるようになります。

シートの認識ができたら、少しずつ、トイレ(シート)の場所をサークルから離していきます。

「トイレが成功した時は褒めてご褒美」というしつけをしながら、最終的にトイレの設置場所まで誘導していくのです。

もし子犬が粗相してしまう場所があれば、そこにトイレシートを敷き様子を見て、後付けでその近辺をトイレの場所の候補にしてしまうのもよいかもしれません。

そこが、飼い主さんにも妥協できる、子犬のトイレの場所にしても悪くない場所であるなら、です。

その場所に置いたシートの上で排泄できた時は大げさにわかりやすく褒め、場所を絞っていくのです。

子犬は褒められることが嬉しいので、そのシートの上で排泄するようになるでしょう。

家が広くて、子犬が出入りできる部屋がいくつもあるようなら、それぞれの場所に一つずつトイレを設置しておく方が失敗が少ないかと思います。

失敗に繋がる環境はできるだけ作らないのが望ましいです。

そして注意したいのは、失敗があったとしても決して叱らないことです。

トイレの場所パターン2・サークルをトイレにしてしまう

まずトイレシートをサークルの中に敷き詰めて、その中でならどこにでも自由に排泄できるようにしておきます。

排泄する場所がある程度固定されてきたら、必要なさそうなシートをはずしていって範囲を狭めていくのです。

先述しましたが、トイレシートをトイレとして認識させるようにすることが、トイレのしつけのポイントです。

このパターンは、トイレのしつけに使ったサークルをそのまま丸ごと、トイレとして位置づけするということです。

最初に自分でサークルの中に入ってシートの上で排泄することを覚えてしまえば、その後もそのまま場所を変えずにすむので、子犬にとっても難しくはありません。

そして、反対に、子犬が生活する場所や寝床をサークルの外に設定してやるのです。

比較的広さのある家で、サークル1つをトイレの場所にしてしまっても支障がない場合はこのような方法も可能です。

基本は同じで、生活空間や寝床の場所と、トイレの場所は別にするのです。

トイレのパターン3・サークル内を子犬の「家」にする

子犬は、この先、留守番が必要になることもあるかもしれません。

成犬で、室内フリーで過ごしても危険がないのなら、そのようなスタイルの留守番でも良いでしょうが、子犬の場合は、フリースタイルでの留守番は危険が多くて無理と思います。

また、犬にはテリトリーの範囲を決めて、その中で過ごせるようにしてやる方が、犬は安心できると言われます。

特に子犬のうちは、囲われたサークル内で留守番する方が安心でき、留守中の事故なども防げるので安全です。

その場合、サークル内には子犬のトイレと、子犬の居場所になる寝床も置いておく必要があります。

スペースが狭くなってしまうので、サークルは可能な範囲で広いものを選んであげて下さい。

トイレが窮屈にならないよう、そして遊べる余裕があるように部屋作りをしてあげましょう。

クレートなどを利用すると、ちょうどサークルの中にさらに子犬のプライベートな空間を1部屋作るイメージになります。

【クレートについて】

>>なおせるの?子犬がトイレで寝るわけと3つの対策

やんちゃな子犬は、クレートの屋根に上ってそのままサークルから外に出るという可能性もあるかもしれません。

サークルの外に出てしまうと、今度は中に入れなくなってしまいます。

このようなアクシデントを防止する為に、クレートは壁際の方に寄せておいた方が安全です。

サークル内には、おやつやおもちゃを入れて居心地の良い状態にしてあげましょう。

入り口と屋根のあるドーム型のベッドでも、同じような寛げる空間が作れるのでよいかもしれません。

また、留守番の間は、水も好きな時に自由に飲めるようにしてあげましょう。

《可愛い屋根付きベッド》

まとめ

トイレの場所は、においの問題や来客の問題もあり、人間の方にも何かと都合があるとは思いますが、お互いに歩み寄れる良い場所を見つけてあげて下さい。

トイレの場所が落ち着かないと、子犬がトイレを好まなくなり、それは粗相という失敗を招いてしまいます。

子犬が無理なくトイレを使える場所を見つけ、失敗が少なくてすむような環境を作ってあげて下さい。

失敗をしない環境づくりは大事です。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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