かぼちゃは犬も大好き?犬の食べ物に上手な使い方と注意点

かぼちゃはその甘さでお菓子の素材としても有名な野菜ですが、犬に人気の食べ物としてもランクインするのではないかと思います。

犬の食いつきも良いので、私も犬ご飯のトッピングに重宝しています。

今回は、犬の食べ物にかぼちゃをあたえる時の注意点や栄養素などを解説します。

かぼちゃは保存性のよい便利な野菜

かぼちゃは、ウリ科カボチャ属に分類されます。

品種はとてもたくさんあるのですが、大きくは、西洋かぼちゃ日本かぼちゃに分けられます。

日本かぼちゃは、薄い黄色の実で水分が多く、上品な甘味です。

それに比べると西洋かぼちゃは、加熱することでほくほくとした食感になって甘味も強く、一般的にかぼちゃと言えば、こちらの西洋かぼちゃを指すことが多いと思います。

栄養価の点でも、西洋かぼちゃの方が優れています。

かぼちゃは冬至に食べるということで冬の食べ物と思われがちですが、西洋かぼちゃの収穫は大体7月から8月の真夏です。

その後に2,3ヶ月ねかせることによって、ほどよく水分が抜け、でんぷんが糖分に変化してあのかぼちゃの甘味となり、ちょうど秋ぐらいが食べ頃になるのだそうです。

かぼちゃは、それだけ長い期間に保存可能な野菜ということで、保存方法が今ほど発達していない時代にはとても重宝されました。

でも今は輸入の野菜も多く、いつが旬なのかわからないものも多くなりました。

かぼちゃも1年中食べることができますので、料理やお菓子の素材にはとても便利です。

かぼちゃは栄養満点!

かぼちゃは、とても栄養が豊富でバランスのよい緑黄色野菜です。

以下に主な栄養素を挙げてみます。(栄養素は全て西洋かぼちゃ100gあたりのものです。)

♠ビタミンC:43mg

ビタミンCは、抗酸化作用のあることで有名なビタミンです。

ストレスがかかった時や病気の時などに消費が多くなり、たくさん必要となります。

犬は、ビタミンCを体内で合成でき、私達のように食事から摂る必要はありません。

しかし、闘病中の犬や老犬など、体力を消耗している犬はビタミンCも不足となりがちで、食べ物から補給することは効果があります。

*βカロテン:4000㎍

際立っていると言える、かぼちゃに大変多く含まれているビタミンです。

βカロテンは体内で必要な量だけがビタミンAに変化します。

粘膜や皮膚を強化し、細菌やウイルスの侵入を防いで呼吸器系を守る作用があります。

また、免疫力を高め、ガン予防効果などが期待されるビタミンです。

目の健康を正常に保つ働きもあります。

βカロテンが多い果物の代表として、みかんがありますが、みかんを食べすぎると手が黄色くなることがあります。

これは、βカロテンを一度に摂りすぎることによる柑皮症という症状で、一時的に皮膚が黄色く色づくのですが、かぼちゃにも同様のことがあるそうで、それほどβカロテンが豊富と言えるのです。

βカロテンは、必要なだけがビタミンAとして使われ、余分なものは排泄されるので、身体に蓄積されるということはなく、過剰症の心配はない成分です。(ただしビタミンAという形で摂りすぎると、蓄積して過剰症の問題があります)

犬は、体格によりますが、通常、人間よりも多くのビタミンAを必要とすると言われています。

【参考記事】

冬の定番を犬の食べ物に!犬はみかん丸ごと食べても大丈夫?

与える前に確認!柿を犬の食べ物にしても大丈夫?

*ビタミンE:5.1mg

かぼちゃにはビタミンEも豊富に含まれています。

このビタミンは、ビタミンAやビタミンCと共に若返りの3大ビタミンの一つであり、かぼちゃにはこれらの全てのビタミンが含まれているということになります。

高い抗酸化作用があり、血管の健康を維持して免疫力の低下を防ぎ、アンチエイジングやガンの予防効果などが期待できます。

*カリウム:450mg

カリウムは体内の過剰なナトリウムの排泄を促し、血圧を正常に保って、むくみを改善します。

ナトリウムのバランスを取る栄養素であり、高血圧から起こる脳や心臓の病気を予防するための大切なミネラル成分です。

*その他

かぼちゃには、ビタミンK、ビタミンB群、リン、マグネシウム、カルシウム、鉄などがバランスよく含まれて、食物繊維も豊富です。

かぼちゃの栄養素は、野菜の中でもトップクラスと言われるほどです。

しかし、同時にカロリーも高く、91Kcalあります。

かぼちゃが好きな犬は多い!食べさせる時の注意は?

かぼちゃはその栄養素も高いですが、犬の嗜好性も高い食べ物で、犬の食べ物には適しています。

問題となるのは、そのカロリーの高さでしょう。

一般的に犬の食いつきが良い食べ物であるために、食べ過ぎにもなりやすく、肥満の原因に繋がってしまいます。

おやつとして犬に食べさせて良いカロリーは、食事量全体の20%以内と言われています。

かぼちゃを犬の食事に使用する場合は、トッピング程度で少量にするか、食事をそのカロリー分だけ減らすなどの工夫が必要になるでしょう。

生のかぼちゃを食べさせることは通常はないと思いますが、生のかぼちゃは硬く、消化が困難なので、絶対に生食させないで下さい。

かぼちゃを犬の食べ物にする時は必ず加熱し、私達が食べるように柔らかくして食べさせてあげて下さい。

かぼちゃの皮にも栄養が豊富なので、加熱したかぼちゃを皮ごと食べるのが理想の食べ方なのですが、それは人の場合であり、犬の腸は元々食物繊維の消化が苦手です。

加熱しても皮が消化されにくいのは変わりませんので、犬の食べ物にする時は、皮は取り除いた方がよいと思います。

与える時には、丸飲みしても喉や腸に詰まったりしない大きさに切ったり、つぶすなどして、安全な形にして下さいね。

消化不良になると、せっかくの栄養素も吸収されなくなります。

また、かぼちゃに限らず全ての犬の食べ物にあてはまるのがアレルギーの問題ですので、かぼちゃに対してのアレルギー症状がないことを必ず確認しましょう。

冷凍のカットかぼちゃなども手軽に購入しやすいですが、かぼちゃを加熱してマッシュし、ジップロックなどで保存しておくと、少量ずつ使うことができて便利ですよ。

かぼちゃを使った犬のスイーツ

人間のスイーツにもよく使われているかぼちゃは、ハロウィンの時などには大活躍です。

犬の手作り食にも、たくさんのかぼちゃのレシピはありますが、今回、ここでご紹介するのは市販のとてもおいしそうな犬用のスイーツです。

お値段もお手頃でとても可愛いです。

何か特別な日にいかがでしょう?

 

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まとめ

かぼちゃは栄養満点な野菜です。

かぼちゃは、大抵の犬が好む食べ物ですので、食事にはもちろん、安全な手作りおやつも作ることができます。

犬も大好きなかぼちゃは、食欲のない時の犬の食べ物などに取り入れても良いのではないでしょうか。

ただ、カロリーの高さは要注意、食べさせる量には気を付けて下さいね。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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