『犬の十戒』~犬との約束~にGo!
PR

「いぬとねこの保険」は安いの?免責や口コミ評判をチェックしよう

♦保険
この記事は約12分で読めます。

動物には私達のように皆保険制度はありません。

しかし最近は、同じような役割をする民間の動物医療保険が増えました。

元気な時にはいらないと感じるかもしれませんが、いざという時の為にどこかの保険に加入しておくことを私は是非お勧めしたいです。

今回は「いぬとねこの保険」という商品について調べてみました。

免責事項・評判・口コミなどについて情報共有しますので、保険選択の参考にして下さいね。

スポンサーリンク

10歳まで加入OK・20歳まで継続できる

いぬとねこの保険」とても分かりやすくて可愛いネーミングの保険です。

この保険は、日本ペットプラス少額短期保険株式会社が提供している保険商品です。

 

この会社は、以前はガーデン少額短期保険会社という名称でした。

2018年元旦より会社名が変更になったようです。

 

「いぬとねこの保険」は手軽に入れる保険として人気があります。

楽天のペット保険人気ランキングで、2016年にNO.1を獲得しました。

「いぬとねこの保険」の新規加入年齢

「いぬとねこの保険」の加入年齢は、生後31日以上満10歳まで

大手保険会社と比較すれば加入年齢の幅がやや広くなっています。

《各保険会社の加入年齢例》

  • アニコム7歳11ヶ月まで
  • アクサダイレクト0~9歳未満
  • PS保険生後30日以上~満9歳未満
  • ペット&ファミリー生後45日以上~満7歳11ヶ月以下

 

保険会社によってはもっと高年齢で入れる保険もあります。

2018年8月の時点で、保険に加入できる最高年齢は、ペッツベストのペット保険の16歳まででした。

その後、2019年になって大手のアニコム損保がシニア専用のペット保険を発売しました。

 

それに比べれば「いぬとねこの保険」は、年齢の設定がそこまで幅広いわけではないです。

 

《詳細はこちらから↓》

「いぬとねこの保険」の更新可能年齢

「いぬとねこの保険」の更新は20歳まで可能

 

最近は動物医療の水準も高くなり、犬も寿命が延びました。

20歳という長寿の犬も珍しくなくなっています。

20歳まで保険更新できるということは、もう終身保険と考えて良いでしょう。

 

ちなみに加入年齢が厳しい大手の保険は、大抵が本当の終身保険です。

 

つまり「いぬとねこの保険」は、他と比較すれば、

  • 新規加入年齢は厳しくないが業界最高の幅広さでもない
  • 完全に終身ではないが20歳まで継続できほぼ寿命までは使える

という位置付けの保険です。

 

加入条件には健康状態の告知なども必要です。

それはどこの保険も共通と言えますね。

 

「いぬとねこの保険」に新規加入する手続きは、ネット上からできます。

補償割合90%の商品を希望する場合のみ書面での申し込み手続きが必要です。

この商品は指定の健康診断書の提出も義務付けられています。

 

ただし7歳以上の新規加入では、50%か70%しか選べません。

(補償割合についてはこの後の項目で説明します)

 

《↓保険の詳細を見てみる》

「いぬとねこの保険」のプランは7とおりの組み合わせ

「いぬとねこの保険」は、目的別に3通りのプランに分かれています。

 

  1. 通院・入院・手術を全てカバーするプラチナプラン
  2. 通院をカバーするゴールドプラン
  3. 手術をカバーするパールプラン

 

さらに、それぞれ補償割合を選べます。

補償割合は、90%・70%・50%の3種類です。

 

「いぬとねこの保険」は、プランと保障割合の組み合わせで、7通りの中から選ぶことができる保険です。

プラチナプラン

プラチナプランは、通院・入院・手術が全て対象になるタイプ。

もっとも安心感を得られる手厚いプランです。

 

「いぬとねこの保険」の中でも一番人気のあるプランで、せっかく医療保険に加入するのならやはりこのプランがお勧めではないでしょうか。

 

この保険には、通院・入院のどちらにも一日の限度額はありません。

また、手術一回当たりの限度額もありません。

 

通院回数や入院回数・手術回数についても制限がないところが魅力ですが、年間の補償限度額があります。

それは賠償割合ごとに決まっています。

その範囲内であれば全て補償対象であり、更新するごとに限度額は新たにリセットされます。

毎年、決められた範囲で十分に保険を活用することができます。

ゴールドプラン

ゴールドプランは、通院の補償だけをする保険です。

もっとも頻度の高い「通院の部分」を保険で補えます。

入院・手術は対象になりませんが、保険料を抑えて普段の医療をカバーしたいという場合には加入しやすいプランだと思います。

通院については回数制限もありません。

パールプラン

パールプランは、手術に備えるための保険プランです。

保険料月額500円からの(3歳小型犬の条件)最安の保険プランです。

このプランに限り、補償割合は70%のみです。

手術だけが補償対象で、日額制限はないですが回数は2回までという制限があります。

医療費では特に手術が高額医療になりやすいので、出費の大きい手術の時に活用することを目的にするなら、この保険料で十分なプランではないかと思います。

 

《詳細はこちら↓↓》

選べる保障割合が手厚い

補償割合とは、かかった費用の中で補填してもらう割合のことです。

例えば、現在、人の医療は社会保険も国民健康保険も30%が自己負担、70%が保険で賄われますね。

 

「いぬとねこの保険」の場合、補償割合は90%・70%・50%の3種類のプランの中から選べます

90%を選べば自己負担は10%だけですむことになります。

これはかなり手厚い補償割合ではないでしょうか。

 

これ以上の補償割合には、PS保険の100%補償があります。

そちらは一日の限度額や手術の限度額が決められています。

その点、「いぬとねこの保険」は、年間制限額はあるけれど回数や日額に制限がなく高い割合の補償があるので、かなり医療を受けやすくなりますね。

 

《年間制限額》

  • 90%補償プラン90万円/年
  • 70%補償プラン70万円/年
  • 50%補償プラン50万円/年

手術だけを補償するパールプランは、2回までの手術30万円/年

 

これは全て更新の時にリセットされて毎年使える額です。

賠償責任特約も付けられる

「いぬとねこの保険」には、賠償責任特約を付けることができます。

この特約は、例えば愛犬が他人にケガをさせてしまった、物を壊してしまったなど、日常の中での思わぬ事故の時に、その損害賠償をする為の特約です。

 

最高額500万円まで補償され、保険料は年間910円月払いにして80円と大変お安いです。

示談交渉の代行などはないのですが、法的に賠償責任が生じた時の弁護士費用や訴訟費用も対象になっています。

特約まで付けておくと安心できますね。

 

《保険の詳細を見てみる↓》

注意!免責事項はチェックしておこう

保険には、補償の対象とはならない免責事項というものがあります。

その内容は保険によって違うので、事前にチェックしておいた方が良いです。

中にはかなり厳しいものもあります。

 

「いぬとねこの保険」の免責も、実際にチェックしてみると結構厳しいことが書いてあります。

 

例えば次のようなものが保険対象にならない免責にあたります。

 

《免責となる診療(一部)》

  • 爪切り(狼爪の除去を含みます)、乳歯及び歯牙に関する処置、歯石取り、断耳、断尾、美容整形手術、声帯の除去、停留睾丸、睫毛乱生、涙やけ、臍ヘルニア、鼠径ヘルニア、膝蓋骨脱臼、股関節形成不全症、レッグペルテス、てんかん、チェリーアイ、気管虚脱、不正咬合、肛門腺しぼり
  • 健康体に施された傷病予防のための投薬・注射・外科的手術その他の医療、検査処置及びそれらの処置
  • 健康体に行われた検査後に症状原因または診断名が確定した場合のその検査(健康体を想定して行われた検査を含み、加療の効果を計るために治療の一環を構成する検査は含みません)

 

《免責となる疾患》

(1)犬パルボウイルス感染症、ジステンパー感染症、犬パラインフルエンザ感染症、犬伝染性肝炎、伝染性咽頭気管支炎(アデノウイルス2型感染症)、コロナウイルス感染症、レプトスピラ感染症黄疸型、レプトスピラ感染症カニコーラ型、フィラリア感染症、狂犬病、犬ノミ・ダニ感染症

 

(2)猫汎白血球減少症、猫カリシウイルス感染症、猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)、 猫白血病ウイルス感染症、猫免疫不全ウイルス感染症、猫ノミ・ダニ感染症

(1)及び(2)の疾病の発症日がその予防措置の有効期間内である場合、及び獣医師の判断により、予防措置を講じることができなかったと認められる場合は、保険金をお支払いします。

 

(3)責任開始日以前に発症した遺伝子疾患及び先天性異常 (遺伝子疾患及び先天性異常を原因とする身体障害に対する治療、ただしこの保険契約の保険期間中に獣医師により初めて発見された遺伝子疾患及び先天性異常の場合は、この保険期間に限り、弊社は保険金を支払います)

 

上記のような疾患は、予防できたはずと見なされた場合、全て免責になるようです。

免責についての詳細はHPで確認できます。

HPに飛んで、一番上か下かの「重要事項説明書」をクリックしたら詳細が書いてあります。

資料も無料請求できますので、資料を取り寄せてじっくり見ると尚よいですね。

 

免責は、後々保険が使えずに、加入したのに意味がなかったなどということにもなりかねないので、必ず確認することをお勧めします。

 

《↓保険の詳細はこちら》

「いぬとねこの保険」の口コミ・評判

良い口コミ・評判

ネット上では良い口コミ・評判として次のような内容があがっていました。

  • 90%の高い保障割合プランがあるのが魅力
  • 保障内容に対して保険料が安い
  • 金額や日数の限度がなく使いやすい
  • 同一疾患、慢性疾患でも翌年度になれば限度額が更新される
  • 免責金額がなく医療費が発生したら受け取れる
  • 3歳までは保険料が安い
  • 4種類の充実した割引(インターネット・多頭・無事故・マイクロチップ)がある

 

この保険は一年ごとに限度額がリセットされるという点を私は高く評価したいです。

良い口コミ・評判では、補償割合が高いことや細かい制限がなく保険料が払われるという点が評価されているようです。

慢性疾患になると、限度額に到達してしまったその後の治療は保険対象からはずれてしまいます。

でもリセットされるので、また翌年も保険を使った治療ができて安心ですし、加入者の中でもこの点は評判が良いようです。

 

「いぬとねこの保険」は、それほど保険料が安いという評判の保険ではないですが、何かと割引があります

 

《保険料割引の種類》

  • 無事故割引:1年間の契約期間内で保険金支払いが一度もなかった場合は次年度の保険料5%割引
  • インターネット割引:ネット経由で申込みをした場合は保険料5%割引
  • 多頭割引:保険料を年間900円割引
  • マイクロチップ割引:マイクロチップ装着の場合、保険料を年間600円割引

 

保険料は、公式HPで年齢・犬種など情報を入れると、自動で見積もりできるようになっています。

例に挙げられているのは3歳小型犬ですが、補償割合70%プランにすると、保険料2,350円で大手保険会社より月1,000円安くなります。

 

【大手保険会社保険料の参考・アニコム保険料一覧】

https://www.anicom-sompo.co.jp/products/data/premium.pdf

 

これだけ見ると、確かにいくらか安いだけでそんなに保険料は変わらないですが、保険料はどこも年齢と共に上がります。

これが7歳になった時の比較では、「いぬとねこの保険」は保険料3,070円に対して大手保険会社の方では5,210円になり、年齢と共に保険料の差が大きくなるのがわかります。

 

《詳細はこちら↓↓》

悪い口コミ・評判

次は悪い口コミ・評判を確認してみますね。

  • 違う病気でも、免責にされた病気と同じ原因と考えられる病気は免責になる
  • 後まで保険料が上がり続ける
  • 少額短期保険の中では保険料は高め
  • 治療可能な病気や事故でも保障対象外となっているものが多い
  • 精算の方法が面倒なので窓口で精算できるようにして欲しい

悪い口コミ・評判でよく挙げられていたのが免責の多さでした

正直なところ、この保険の免責は確かに多くて厳しい印象があります。

でも内容をよく見てみると、他の保険会社でもおそらく免責に挙がっていることを細かく明記してくれているのではないかと思います

 

いざという時に免責とされるわかりにくさではなく、免責をチェックしやすい点で良心的なのではないかと感じました。

内容とのバランスで、保険料を高いと感じるかどうかでしょう。

 

それより、私が不便に感じたのは精算方法です

「いぬとねこの保険」は全国の動物病院が対象ですが、保険料は後で自分で請求するスタイルです。

窓口精算で初めから自己負担分だけを払えばよいスタイルの保険も多いので、それができるともっと使いやすいと思います。

 

《↓いぬとねこの保険はこちら》

まとめ

やはり犬が健康な時にできるだけ早く医療保険に加入することを私はお勧めしたいです。

私自身、保険に加入していてよかったとつくづく感じることが多いです。

あなたの愛犬も、いつどのような病気やケガで高額な治療が必要になるかわからないですよ。

年々、保険料はあがりますが、今なら免責でどこにも加入できなかったかもしれないです。

是非、早期に保険の加入を検討してみて下さい。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

《いぬとねこの保険はこちら↓》

コメント

テキストのコピーはできません。